昨日「天空の城ラピュタ」がテレビ放映されました。
定期的に放映されていますが、娘は今回初めて観ることができて、
「人がゴミのようだ!」が観れた!
と、大喜びしていました。
母はインターネット老人会としての役目を全うしました。
その昔、映像の美しさやドキドキする話の展開に脳を焼かれて以来、「ジブリアニメで一番好きなのはラピュタ」と主張してはばからない母ですが、観るたびに違った発見があります。
今回気付いたのは
「ラピュタ以降のコンテンツは、少なからずラピュタの影響を受けている」
ということでした。そして、それはアニポケも例外ではありませんでした。
今回、それを感じたアニポケの場面(主にオタチ関連)を紹介したいと思います。
1.サクラギパークとゴルーグとオタチ
ラピュタにたどり着いた時、シータとパズーが初めて出会ったのはロボット兵(園丁)です。
園丁が肩に「キツネリス」を乗せているシーンがありました。
キツネリスが園丁を信頼してその上で戯れている心温まるシーンですが、これを見た母は気付いてしまったのです。
「サクラギパークで、ゴルーグの肩に乗るオタチに似ている」と…!
そう言えば、サクラギパークはラピュタの庭園(の一部)の「室内なのに、外にいるように見える」という特徴が一致していますね。
サクラギパークって実は凄いテクノロジーが使われているのでは…(今更気付いた)
そして、キツネリス。
遠目で見るとしましま部分にオタチ(オオタチ)感があります。
ゴルーグの肩に乗せたのがオタチだったのは、そういう理由があるのでは…?
娘ちゃんは気付いた
何に?
キツネリスが進化すると、ネコバスになる
ジブリの生き物をポケモンにしてはいけない
お母さんとの約束だぞ!
2.ブレイブアサギ号
アニメポケモン新シリーズ(始まって大分経ちますが)は序盤に「ラピュタに似ている」と言われていたようです。
その理由が
- リコが物語の鍵となる存在である「ペンダント」を持っている
- リコのペンダントを狙う組織がある
- 飛行船に乗っている
- 飛行船が雷雲に突っ込むシーンがある
だそうで、確かにそれを拾うと似ていますね。ペンダントにはポケモンが入っていたので、飛行石とは大分話が変わってきますが…。
その中で、やはり気になるのは「飛行船」です。
ラピュタの「タイガーモス号」はパズーが「この船、キレ(布)が張ってある」と言った通り、布の部分があるようです。
一方、アニポケの「ブレイブアサギ号」は…。
(一部で)有名な「オタチごっこ」のシーンです。
恐らく、ガスを入れている部分だと思われますが、この繕い方…恐らく布ですね。この縫い方ではガスが漏れるので内側に何かあると思いますが
ちなみに2024年8月現在、ブレイブアサギ号は大規模修理中です。タイガーモス号のように失ってしまったわけではありませんが、元気な姿で復活してほしいものです。
結論:アニポケはやはりラピュタの影響を受けている。
こうやって見てみると、やはりアニポケはラピュタの影響を少なからず受けていると言えそうです。
あの世界観、名セリフの数々、やはりレジェンドであると思うし、他の作品の土台になっていることも嬉しいです。
この先アニポケにオタチが登場してくれることも願いつつ、まだまだ楽しんでいきたいと思います!