オタチ出演情報を牛歩のごとく進めていたところ、ありがたい情報を頂きました。
「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」にはオタチが大量に発生しますよ!
いつも頼りにしている英語版ポケモンwikiでは以下のように書いてありました。
Multiple Sentret appeared in Giratina and the Sky Warrior.
https://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Sentret_(Pok%C3%A9mon)
「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」には複数のオタチが登場します。
複数出てくると書いてありますが、前に肩透かしを食らったことがあったので、まだチェックしていませんでした。
実際どれくらい登場しているのか、確認してみたのですが……
こ、これは前代未聞のオタチ映画だ!
さすがに直接頂いた情報には間違いなく、オタチを存分に堪能できる映画でした。
いつも通り、オタチ出演情報という観点に偏りがちではありますが
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ
をチェックしていきたいと思います!
※画像多めなのでご注意ください
1.映画基本情報
公開日:2008年7月19日
前作「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」の完全続編となります。
2.映画の概要
前作で起こったディアルガとパルキアの闘いにより時空が歪んだ結果、この世界の反対側にある「反転世界」が瘴気で覆われてしまいました。
反転世界に住み、現実世界と自由に行き来できる唯一のポケモン「ギラティナ」は、この状況に腹を立て、現実世界でディアルガを発見し、反転世界へと引き込みます。
しかし、巻き込まれて一緒に反転世界に行ってしまった「シェイミ」が自らの技「シードフレア」で現実世界への穴を作り、それを使ってディアルガは逃亡し、ギラティナはディアルガの技により現実世界へ移動することができなくなってしまいました。
現実世界に戻ったシェイミは泥だらけになりながらもサトシ達に出会い、シェイミの役割である「花運び」をするために、仲間のいる「花畑」に連れていってほしいとテレパシーで伝えます。
道中、現実世界へ行く術を失ったギラティナがシェイミを狙い、サトシ達も反転世界に引き込まれてしまいます。
反転世界で出会った科学者ムゲンにより、ギラティナの存在、反転世界の役割を知るサトシ達。
シェイミはギラティナがディアルガを逃がしたことに腹を立てて襲ってきていると思っていましたが、実はシェイミのシードフレアを利用して現実世界に行きたかったのです。
現実世界に戻ったサトシ達の前ににムゲンの元助手、ゼロが現れます。
ムゲンはかつて、ギラティナの能力をコピーし、反転世界と現実世界の行き来を可能にする研究をしていましたが、それを実行するとギラティナが死んでしまうことが判明し、設計図を葬り去っていました。
それを不満に思ったゼロは、自分が反転世界の主となるべく研究を進め、ハイテク母艦を完成させ、現実世界に来たギラティナを捕らえて能力をコピーし始めました。
ムゲンの活躍により、最後までコピーはできなかったものの、ギラティナは致命的なダメージを受けて倒れてしまいました。
この先はオタチが出演するため、出演情報を絡めて紹介します。
3.オタチ出演情報
ギラティナが倒れこんだことを察知して、近くにいたポケモン達がギラティナの元へと駆け寄ります。
オタチ、オオタチ、オドシシ、ヒメグマ、リングマが確認できます。
必死に「アロマセラピー」を使ってギラティナを回復させようとするシェイミ。
回復し「大丈夫だよ」とポケモン達にアピールするギラティナ。
オタチ、オオタチ、オドシシはカウントできないくらいたくさん集まっています。
ビッパやビーダルも来ていました。何故ここまで茶色いポケモンだけで埋め尽くしたのかよくわかりませんが
しかし、ギラティナの能力を「ほぼ」コピーしたゼロは反転世界へ移動し、現実世界に攻撃を始めます。
ゼロを止めようと追いかけるギラティナと、ギラティナについて反転世界へ向かうサトシとシェイミ。
オタチ、オオタチがその様子を見守っています。
その間にゼロは氷河を攻撃し、近くにある花畑、その先の村や町を氷河で埋め尽くそうとします。
迫りくる氷河を見て驚く、残されたヒカリ達とポケモン達。
ヒカリは自分のポケモン達に命じて、川を凍らせて氷河を食い止めようと試みます。
ミミロルはれいとうビーム、ウリムーはこおりのつぶてを発動しています。
オタチもれいとうビーム覚えるんだし、打たないかな
どうだろうねぇ
などと話していたら……
貴重なオタチのれいとうビームシーン!しかも複数!
れいとうビームは口から出すんだ!
耳から出ると思ってた!
さすがに耳から出るのは無理があるんじゃないかな
しかし、氷河の勢いは止まりません。
力及ばず、傷心するみんな。
遺跡にいたレジギガスが氷河のせいで目覚め、マンムーの群れを引き連れて氷河を止めようとします。
祈るように見守るみんな。前のシーンと表情が変わっているところに注目です。
ギラティナがゼロの母艦を破壊し、反転世界を回復したことで、氷河の動きは止まりました。
無事戻ってきたギラティナとサトシを迎えるみんな。
その後、ディアルガを追ってギラティナは去り、他のポケモン達も自分の住処に戻っていきました。
夜が明け、シェイミが探していたグラシデアの花が咲きました。
最後シェイミが仲間と一緒に「花運び」をするシーンはとても美しいので、是非観ていただければと思います。
4.おわりに
この映画は、前作「ディアルガVSパルキアVSダークライ」とその次の「アルセウス 超克の時空へ」を合わせた3部作の2作目になっています。
「アルセウス 超克の時空へ」にも複数のオタチが登場するという情報があるので、続けてチェックしていきたいと思います。
最後になりますが、この素晴らしい情報を教えてくださったいのりさん、本当にありがとうございました!